やってみないとわからない/The proof is in the pudding
昨日はゴルフを例にとって、「人には向き不向きがある」と書きました。
これとやや矛盾するようですが、本当に向いているか、全然向いていないかは、ある程度やってみないとわからないと思います。
最初から「これは苦手だ!」と決め込んで、手も触れないのはもったいない。
他方で、ある程度やってみても全然好きになれないのであれば、惰性でダラダラやるのもよくない。
よって、最適解は、「なんでもある程度はトライしてみて、向いてないなと思ったらスパッとやめて、向いていることにリソースを集中する」ということかなと思います。
こう頭ではわかっているのですが、理屈通りにいかないのが人間の性。
私は比較的好奇心旺盛で新しいことに挑戦するのは好きなんですが、モノでも習慣でも、何かをスパッと捨てたりやめたり諦めたりするのが苦手です。
「まだ使えるかも…」みたいなことを考えて、つい物をとっておいてしまうタイプ。
でも本当は、スパッと切り替えていくのがいいんだろうなと思っています。
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ちなみに、「やってみないとわからない」というのは、英語では 「The proof is in the pudding」*1。
「the proof of the pudding is in the eating」(プディングがおいしいかどうかは、食べてみないとわからない)から来ているイディオムですね。