英語で世界を広げたい!~英語学習&見聞録~

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ちょっと感動的に良かった英単語アプリ「WordUp」

[記事編集履歴:2021年6月16日最終更新、2020年11月2日, 2020年11月1日更新]

たまたま読んだ以下記事にて紹介されていた英単語アプリ「WordUp」。

海外で就職した話|takusemba|note

 

公式サイトは以下。

WordUp: Discover & Learn the most useful English word

 

試しにダウンロードしてみたところ、ちょっと感動するレベルでめちゃくちゃ良いなと思いました(まだ今日使いはじめたばかりですが)。

  • よく使われる順に約25000語を収録(これ全部マスターしたら、ネイティブレベルと言えるかも!)。
  • 収録語について、以下で述べる仕分け作業を通じて、自分のKnowledge Map(知っている単語、勉強中の単語、これから学ぶ単語のマップ)を作っていく。
  • 最初にレベル判定テストがあり、自分の語彙レベルを測定(語彙レベルは、Knowledge Mapが充実していくに従い、どんどん変わる。最初のレベル判定はあくまで目安)。
  • その後、1000語ごとにレベルを選んで、「知っている単語」と「知らない単語」をざっくり仕分けしていく。「知らない単語」が、「これから学ぶリスト」(To Learn)に入っていく。
  • 下の図にあるように、真ん中に単語カードが表示され、To LearnとAlready knewにスワイプすると簡単に仕分けできます。

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Wordupの仕分け
  • 「これから学ぶリスト」には、自分で単語を登録して入れていくこともできる(つまり、例えばこのブログの語彙力UPクイズの単語を入れていくこともできる!)。
  • 「これから学ぶリスト」の単語を、順次選択問題でテストしていく。
  • 一度テストでクリアした問題も、翌日・3日後・1週間後という感じで、完全に覚えるまで出題される(記憶の仕組みとして、復習は定着に役立つと言われていますよね)。
  • 単語の意味のところが秀逸。英語辞書の意味の他、その意味をあらわすGIF画像(恐らくAIで自動で選ばれている)が表示されるので、視覚的にイメージ・記憶しやすいようになっている。また、日本語の意味も選択肢が複数表示され、自分で選ぶことができる(ただし、日本語の意味はAIによる自動表示のようで、必ずしも良い訳がない場合もある)。さらに、その単語が使われている名言、ドラマや映画のシーン、ネットのニュース、音楽の歌詞等が、AIで自動で大量に列挙される。
  • 例えば「Revolt」という単語の意味は、以下のような感じで表示されます。もちろん、音声も聴くことができますし、USアクセントとUKアクセントを選ぶこともできます。類義語も表示されちゃいます。

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Wordupの単語の意味画面



  • グーグルクロムのWordUpブラウザ拡張を導入すると、普段ウェブサイトを閲覧している時に、拡張ツールがサイトを自動で読み込んで、知らない英単語にカーソルをあわせるだけで、「これから学ぶリスト」に登録し、Knowledge Mapを広げることができるようになる。→最初うまくいきませんでしたが、一度アプリを削除してやり直したらできました。Authorization Keyをいれるときに、ハイフンは不要なようです。

視覚的にわかりやすい形で、自分だけの知識マップを作ることができ、これを全て知っている単語にしていくというプロセスが、モチベーション維持にいいなと思いました。

一度学んだ単語も、少しずつ間隔をあけて何度もテストしてくれるのも、記憶の定着によいはず。

普通にウェブサイトを閲覧しているときに、意味を調べると同時に単語登録できちゃうのも、効率的で大変ありがたい。

色んな意味で非常によく考えられているアプリだなと思います。

 

このアプリを使いこめば、英単語力アップにとても役立ちそうです。

ぜひ活用していきたいと思います。

 

【おススメ度:★★★★★】(英語学習への個人的おススメ度です!)

 

↓ その後使ってみた感想は以下!