【TED】「How sleep affects your emotions」睡眠が感情にどう影響するか - 英語で世界を広げたい！～英語学習＆見聞録～

[記事編集履歴：2020年12月7日最終更新]

価値のあるアイデアを世に広めていくこと（Ideas Worth Spreading）を使命としているTED。

今日は昨日の続き*1で、脳科学者で睡眠に関する動画をTEDに多数投稿しているMatt Waker氏による2020年9月のスピーチのシリーズ（Sleeping with Science）から、以下をピックしてみました。

『How sleep affects your emotions』（睡眠が感情にどう影響するか）。

シリーズものだからか、この動画も昨日同様4分弱とTEDにしては短い動画ですので詳しくはぜひ観てみて頂ければと思いますが、long story short（要すれば）、睡眠について以下の事実が判明したとのこと。

睡眠を充分とったグループと睡眠不足のグループに分けて、MRI検査を行ったところ、感情の動き（ネガティブな動きを含む）を司る偏桃体という脳の部位が、睡眠不足のグループにおいて活発に反応していることが確認された
睡眠不足のグループは、前頭前野という脳の司令塔の役割を果たす部位と偏桃体との繋がりが弱まり、その結果感情の動きが活発となることが判明した

感情を安定させるには、充分な睡眠をとるのが大事ということですね。

個人的に、日々の幸せを感じられるかって、感情や気分に影響されるところが大きい気がします。

その意味で、幸せに生きるためにも、充分な睡眠が大切なのかなと思います。

ただ、やりたいことややるべきことが色々あって、1日24時間では足りないなと感じることも多いので、3、4時間の睡眠で足りるというショートスリーパーの人達が羨ましいなと感じることも多々あります…。

手持ちのカードで何とか頑張るしかないですね！

【おススメ度：★★★☆☆】（英語学習への個人的おススメ度です！）

＜語彙力UPクイズ＞

【脚注に答えがあります】