洋書多読：『Not Above The Law』（Cambridge English Readers/ケンブリッジイングリッシュリーダーズ）

[記事編集履歴：2021年3月2日最終更新|

洋書多読をしたい英語学習者向けのシリーズであるCambridge English Readers（ケンブリッジイングリッシュリーダーズ）。

今日はこのシリーズから、『Not Above The Law』を読みました。

　・　・　・

有名なシリーズではありますがあらためて。

StarterからAdvancedまで、7つのレベルに分かれている
全てオリジナルストーリー
ロマンスからスリラーまで、幅広いジャンルをカバー
Audio版もあり
紙の本だと1200円位、キンドルだと700円弱程度（同様の英語学習者用のシリーズである、Oxford BookwormsやMacmillan Readersの電子版より、若干リーズナブル）
2020年11月現在で、シリーズ全94冊

英語学習者にはうってつけのシリーズですね～。

今回読んだ『Not Above The Law』は、Level 3のLower Intermediate。

CEFR*1のレベルでいうとB1、TOEFLでいうと57～86程度です。

さすがにちょっとレベルを下げ過ぎたようで、知らない単語が一語も出てきませんでした…。

肝心の内容は、アイルランドのダブリンが舞台。若手弁護士のジョージが、血まみれのベッドで目を覚ますところからはじまるミステリーもの。

これだけ平易でわかりやすい英語で、本格的な雰囲気（あくまで雰囲気。短いので、あまりひねりはないです）のミステリ小説が書けるってすごいなと思いました。

次は一番上のレベル6から見繕って、何か読んでみようかなと思います。

【おススメ度：★★★☆☆】（英語学習への個人的おススメ度です！）

→レベルが合ってなかったので（自業自得）★３つとしましたが、ちょうどよいレベルを選べば非常によい学習教材だと思います！

＜語彙力UPクイズ＞

【脚注に答えがあります】