洋書多読『Lost in Tokyo』44ページ~46ページ
[記事編集履歴:2020年10月27日最終更新]
第六章に入った。
Cosmos社で編集者の仕事を教わりはじめた主人公Willieは、編集者の一人Jerryからランチに誘われる。Jerryから、フリーの翻訳者としてやっていくためのコツを聞かれ、Willieは、谷崎潤一郎、三島由紀、井上ひさし、丸谷才一、佐藤信夫らの文章読本を読んで日本の作家がどのような点に苦労しているかを知ること(中でも丸谷才一の文章読本の第9章がよいそう)、他方で、英語の勉強も日本語と同じくらいに行うこと(おススメは、Handbook of Rhetorial Devices、Figures of Speechあたりを読むこと)と答える。
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おススメを聴かれてこんなにスラスラ出てくるってすごいな(まあ架空の人物だけど)。Lost in Tokyoの著者がよく勉強してるんだろうな。恥ずかしながら、日本語のほうの文章読本も読んだことなかった…。一度読んでみたい。
なおHandbook of Rhetorial Devicesは、オンラインで読める模様。
その他Willieが推奨している本は以下。
<語彙力UPクイズ>
【脚注に答えがあります】
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a good dose of*1
*1:意味:たっぷりと 用例)He received a good dose of criticism for being late.
*2:意味:a small room or place
*3:意味:a group of people working together as an organization, business, team, etc.
*4:意味:the act of naming something with a word/指示的意味
*5:意味:an idea suggested by a word in addition to its main meaning/言外の意味
*6:意味:合体する