【洋書】Daniel's Running Formula (Fourth Edition)をざっと読みしてみた!
私は英語の他にランも趣味なんですが、ランナーの間では知る人ぞ知る本、
「Daniel's Running Formula」
の第4版がこの3月に発売になってましたので、思い切って英語版を購入しました!
(3版までは、日本語版も出ているようです)。
放っておくと積読になりそうだったので、熱が入っているうちに、とりあえずざざーっと目を通してみました。
目次
目次をみると、「Part I Understanding the Fourmula for Training」と「Part ll Applying the Formula to Competitive Events」の2部構成。いわゆる総論と各論のような構成になっているようです。
本文は全部で290ページ。文字が多く読み応えありそう。
総論
全部で9チャプターに分かれています。
ランニングの基本的な原則やコツ、VDOTについての説明や、トレッドミルでのトレーニング等、自分的に気になるテーマが満載。
各論
こちらは、総論の『Formula』(公式)をいかにレースに当てはめるかを、レースの種類ごとに説明しているようです。
全ページにざっと目を通して気になった箇所
- p29 Stride Per Minutes(一分あたり歩数)は、着地の衝撃の観点から、180ステップがおすすめだそう。SPMはガーミンで調べられるので、意識してみよう。
- p45 Maximum Heart Rateを知るには、2分間坂道ダッシュを繰り返し、一番高くなった時を取るとよい。「220-年齢」という式でもおおよその値はわかるが、人によって大幅に変わりうる。これも、ガーミンでMaximum Heart Rateを設定する時に役立ちそう。
- p49 Chapter 4 Easy running, Marathon pace running(いわゆるペース走)、Threshold running(いわゆる閾値走), Interval training(いわゆるインターバル走), Repetition training(いわゆるレペティション)についての説明。ここは肝!あとでじっくり読もう。
- p59 閾値走は基本一度に20分がおすすめ。
- p113 トレッドミルでのランニングに否定的ではなさそう。
- p229 マラソンのトレーニングについて。いろんなサイクルでの練習方法の紹介。
以上、30分程でざっと読みでした。
かなりマニアックではあるものの、説明はひとつひとつ丁寧な印象。
次はじっくり読むのが楽しみです!