【おススメTED:★★★★★】スパイスの科学
価値のあるアイデアを世に広めていくこと(Ideas Worth Spreading)を使命としているTED*1。
インスピレーションを受ける情熱的なスピーチから、頭をひねるクイズまで非常に幅広い分野の動画があり英語の勉強にも最適。
なるべく毎日一本は観るようにしています。
今日も短めで面白かった動画をご紹介したいと思います。
スパイスの科学『The Science of Spiciness』
約3分40秒のTEDオリジナル教育動画。
私は辛い食べ物が大好きで(その割にあまり強くはないのですが…)、昔は「辛い物会」と称して同じく辛い物好きと辛い物を食べ歩いてましたし、なんなら今日もスパイスたっぶりカレーを作って食べました。
ということで今日は気になる「辛さ」の科学について。
・辛さは味覚で感じているのではない。辛み成分が、感覚神経(ポリモーダル受容器)を刺激している。
・ポリモーダル受容器は、熱さに反応するのと同じもの。したがって、辛い物を食べると、熱い時と同様の身体反応(舌が燃えるように感じたり、汗をかいたり、心臓の鼓動が早くなる等)が起こる。
・唐辛子の辛さとワサビの辛さの性質の違いは、辛み成分の違いからくる。唐辛子にはアルキルアミドという大きく重い分子が含まれており口に滞留するが、ワサビには小さい分子であるイソチオシアネートが含まれており鼻腔に浮き上がる。
・辛みを測る尺度はスコヴィル値という。ある食べ物の辛さを感知できなくなるまで薄めた時の希釈度で測定する値。
・パプリカはスコヴィル値0、タバスコは1200~2400。最も辛い物は、諸説あるが、有力候補はトリニダード・モルガ・スコーピオンとキャロライナ・リーパーで、150万~200万スコヴィルと言われる。
・人間が辛い物を食べ始めたのはバクテリアを殺すためといわれるが、今日でも辛い物を好む理由は不明である。
辛いソースも、ネットで「デスソース」とか「ブレアの午前6時」とか、伝説的なソースが色々ありますよね。さすがにそこまでいくと自分で食べてみたいとは思いませんが、どんだけ辛いのか、ちょっと気にはなります…。
ブレアの午前6時とは (ブレアノゴゼンロクジとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
【おススメ度:★★★★★】(英語学習への個人的おススメ度です!)
<語彙力UPクイズ>
【脚注に答えがあります】
<復習クイズ>
英語の勉強は復習も大事。
今日は過去の語彙力UPクイズから以下出題です。
- behest
- behold
- behove
- beleaguer
- bellicose
- belligerent
もしわからない表現がありましたら、答えは以下記事で!
someoneinthisworld.hatenablog.com
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