【おススメTED動画】乗っていた飛行機が不時着して学んだ3つのこと「3 Things I Learned While My Plane Crashed」
価値のあるアイデアを世に広めていくこと(Ideas Worth Spreading)を使命としているTED*1。
今日も以下のTogetter内で取り上げられていた動画から一つ。
TOEICのリスニング問題よりも100倍以上面白くて刺激的なTEDで英語を学ぶ - Togetter
『3 Things I Learned While My Plane Crashed』(乗っていた飛行機が不時着して学んだ3つのこと)
2011年に行われた、起業家Ric Elias氏による約5分のスピーチ。
最近取り上げているのは起業家のスピーチが多いですね。
やはり起業家は語ることが色々あるんだろうか(次に多いのは学者かな)。
Ric氏は、2009年ニューヨークのハドソン川に不時着した1549便の最前列に乗っており、奇跡的に生還を果たしたとのこと。
その際にRic氏が学んだことは3つ。
1)もう何も後回しにしないこと
2)正しくあるより、幸せであること
3)良い父であること
後回しにしない、というのは確かに大切なことだと思います。
ただ、「何も後回しにしないぞ!」と思っても、時間は有限だし、体は一つしかないので一度に一つのことしかできない。
よって、何かをやることを選ぶと、何か別のことを後回しにせざるを得ない。
今この瞬間だって、ブログを書いていますが、それによって、同じ時間で他にできたはずのこと(本を読んだり、映画を観たり、ピアノを弾いたり…)を諦めている訳です。
毎日感じているジレンマです…。
死に近い経験をすると、こんなジレンマもなくなるんでしょうか。
スティーブ・ジョブスも、スタンフォード大学卒業式での有名なスピーチで、「もし今日が人生最後の日だったら今日やろうとしていることをするか」と毎朝鏡の前で自分に問いかけていると言っていました。たしか彼も大病をして死にかけた経験があったと思います(その後実際に亡くなってしまいましたが)。
他にも、死を乗り越えたり死を身近に感じる経験で人生が変わった、という話は時折耳にします。
想像ですが、死を目前にすると自分にとって大切なものが明らかになり、それを最優先にする結果、それ以外のことをやらない決断ができるのではないか。
もちろん飛行機事故には合わないに越したことはないですが、人間いつか必ず死にます。
人生は有限だということを頭の片隅に置きながら生きる、というのは大事なことだと思います。
【おススメ度:★★★★★】(英語学習への個人的おススメ度です!)
<語彙力UPクイズ>
【脚注に答えがあります】
<復習クイズ>
英語の勉強は復習も大事。
今日は過去の語彙力UPクイズから以下出題です。
- ambience
- amble
- ameliorate
- amebable to something
もしわからない表現がありましたら、答えは以下記事で!
someoneinthisworld.hatenablog.com
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